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心のケア・疲れたな…と思ったら!音楽による心身への癒し効果

職場やコミュニティなどにおいては、なにかとストレスが溜まりやすい現代社会です。
積極的にリラックスするための時間をとることがとても大切です。

疲れたな、と感じたら無理をせず、早めにケアをしましょう。
ストレスをため込むと、どうしても暴飲暴食になりがち。
お肌にも美容にもよくない影響が…。

心や体を休める方法としては様々なものがありますが、中でも音楽を聴くことがおすすめです。
音楽には、心身を癒す効果があります。

今回は、音楽による心身への癒し効果についてご紹介します。

目次

音楽による癒しの効果とは

音楽には癒しの効果があり、科学的にも根拠があります。

音楽を聴くと、「セロトニン」という神経伝達物質が脳内から分泌されます。
セロトニンには「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」を制御し、精神を安定させる働きがあります。

また、落ち着いた楽曲は心拍数や血圧を下げるため、とても効果的です。

好き嫌いの影響

音楽には癒しの効果があり、一般的にはヒーリングミュージックや環境音が最適と言われています。

しかし、必ずしもこれらの音楽にこだわる必要はありません。
なぜなら、音楽には食べ物やファッションなどと同様に好き嫌いがあるためです。

癒し効果を得るためには、まずは自分が好きな音楽を聴くことが大切です。
そして、苦手な音楽は聴かないという点もポイントになります。

明るいアップテンポの曲を聴いてリフレッシュしたい人や、静かでスローテンポの曲を聴いて心を落ち着かせたい人など、様々なタイプの人がいます。
ですので、自分の趣向に合った音楽をチョイスしましょう。

波長、周波数の影響~癒しを与える周波数

音楽の中には、癒しを与える周波数というものがあります。

具体的には、528Hzを含む音楽が良いと言われています。
528Hz周辺の音を聴くと副交感神経が優位となり、心身が安らぎます。

この528Hzという周波数の音は、ソルフェジオ音階の一つです。
ソルフェジオ音階とは、9〜10世紀にヨーロッパで広がった音階のことです。
7種類の特定の周波数の音で構成されており、癒しの効果が高いと言われています。

ソルフェジオ音階は、研究者のレオナルド・G・ホロウィッツが提唱したことで、多くの人々に知られるようになりました。 代表的な癒しの音楽である「グレゴリオ聖歌」のほか、聖歌でもよく使用されています。

528Hzは「奇跡の周波数」として最も癒しの効果が高いと言われています。
ストレスによるダメージからの回復を助けます。

528Hzの他にも癒しの効果をもたらす周波数は存在します。
例えば、174Hzは、人の内面に働きかけ、心を安定に導きます。
音に合わせて声を出せば、音階と共鳴して落ち着いた気分になります。

また、386Hzは、恐怖心や不安の感情を緩和させる効果があります。
感情に働きかけて自己の解放を促し、心身ともに軽く感じます。

このように癒しを与える周波数があるため、その点も考慮して曲を選ぶのが良いでしょう。

科学的にも証明されている

このような音楽に癒しの効果があることは、科学的にも証明されています。

2009年に日本赤十字病院の看護師である大谷喜美江さんが「音楽を用いたリラクゼーションの効果と心身健康科学-成人女性の怒りの気分に及ぼす影響から―」という表題の研究データを発表しました。
こちらの研究では、成人女性43人に対して実験を試みました。
調査対象者の43人のうち20人には音楽を聴いてもらい、23人には何も聞かせませんでした。

その結果、音楽を聴いた人は疲れがとれる、生き生きするなど、ポジティブな感情の変化が生じたのです。
音楽を聴いた20人のうちの多くは、不機嫌になったり落ち着かなかったりなどのネガティブな感情が減少しました。
精神的な落ち着きに関しては、音楽を聞かなかった人よりも聴いた人の方が2〜5倍高いという結果になりました。

この研究から分かるように、音楽に癒し効果のあることが科学的に証明されています。
適切な音楽を聴けばポジティブな感情が生じ、ネガティブな感情が減るのです。

ただし、必ずしもヒーリングミュージックを聴けば良いわけでなく、個人の好みに合ったものを聴くことが大切です。

音楽にはどうしてリラックス効果があるの?

ここまで述べたとおり、音楽にはリラックス効果があります。
集中力が高まったり、気分が前向きになったりなど、ポジティブな感情の変化をもたらします。

では、なぜ人は音楽を聴くと癒されるのでしょうか。

自律神経のバランス、ストレス解消

音楽にリラックス効果がある理由は、いくつかあります。

1)自律神経のバランスが整う

自律神経とは、代謝や体温などといった体の機能をコントロールする神経のことです。
自立神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経は、身体の活動性を生みだす神経系です。
昼間の起きているときや活発に動く時間帯に優位になり、心臓の働きを促進し、血流を促します。
その結果、血圧や脈拍などが上昇し、活力がわきます。

副交感神経とは、身体を休息させる神経系のことです。
休んでいる時や夜に優位になり、心臓の働きをゆるやかにします。
血圧や脈拍などが下がり、心や体の緊張がほぐれます。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、心身ともに不安定な状態になりがちです。
音楽には副交感神経を高める働きがあり、リラックス効果を得ることができます。

2)ストレス解消になる

ヒーリングミュージックや好みの音楽を聴くと、頭がすっきりした経験がある方もいらっしゃるかと思います。

これは、脳内で「エンドルフィン」という物質がたくさん分泌されるためです。
エンドルフィンは、気分の高揚や幸福感を得られる神経伝達物質です。
モルヒネと同じように、鎮痛効果もあります。
美味しいものを食べている時にも出ます。

音楽を聴いていると、エンドルフィンが分泌されるため、ストレスが解消されるのです。

リラックス効果のある曲。どんな音楽を選べばよいか

リラックス効果のある曲はたくさんありますが、どんな音楽を選べばよいのでしょうか。

音楽といっても何でも良いわけではなく、適切な音楽を聴く必要があります。
基本的には、その時の気分に合った音楽を聴くのがおすすめです。

怒りの感情を発散したい時は激しい曲を聴き、落ち込んでいる時はスローテンポのゆったりとした曲で。
気分が上がるにつれてテンポを上げると元気が出ますが、そもそもアップテンポの楽曲が苦手な人は無理せずに。
また、気分が落ちている時に暗い音楽を聴くと、より一層辛い気持ちになる場合もありますので、注意しましょう。

心身ともにリラックスしている時には、「α波」という脳波が出ます。
α波は心身の健康に良い影響を及ぼすと言われており、ストレスを解消する効果があります。
そのため、α波を誘発する音楽を聴くのが良いと言われています。

また、「1/f ゆらぎ」を多く含む音楽も最適です。 1/fゆらぎとは、規則的な中にも不規則が混在している”ゆらぎ”のことです。
具体的には、モーツァルトなどのクラシック音楽や川のせせらぎ、鳥のさえずりなどの自然音に含まれています。

α波を誘発し、1/fゆらぎを含む音楽を聴くとリラックスできると言われていますので、癒しの効果を得たい方は、ぜひお試しください。

なお、食事の面でリラックス効果のあるものを取り入れるのもおすすめです。
こちらの記事も参考にしてみてください。

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まとめ

本記事では、音楽による心身への癒し効果についてご紹介しました。

音楽によって癒し効果を得るためには、基本的にヒーリングミュージック、クラシック音楽、自然音などを聴くのがおすすめです。

しかし、好き嫌いの影響もありますので、自分に合うものを見つけましょう。
癒し効果のある音楽を聴くと自律神経のバランスが整い、ストレスが解消されます。
そのため、疲れた時には自分に合った音楽を聴いて、心身ともにリラックスできるように心がけましょう。

参考:論文『音楽を用いたリラクセーションの効果と心身健康科学

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この記事を書いた人

地元仙台の笹かまぼこ文化を広めたいという想いで鐘崎に就職。グルテンフリーのお好み焼きなど健康課題に着目した商品開発にも携わる。キックボクシングをしながら体力づくりとボディメイクに奮闘中。

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